稲庭饂飩のお召し上がり方
- なるべく大き目の鍋に、お湯をたっぷり入れ、充分沸騰してから 1袋(200g)の麺をパラパラと入れ軽くかき回して煮立てます。
約5分位で麺が半透明になると茹で上がりです。(そうめんは2分ほど)
煮すぎますと風味をそこないますので、お気をつけください。
- 冷水で充分水洗いして、ぬめりを取り、水気をきります。
- 「かけうどん」、「釜揚げうどん」にしてもおいしく、夏は「ひやむぎ」や「ざるうどん」 にしても大変おいしく召し上がれます。
稲庭半生饂飩のお召し上がり方
本品は当社の製法により一本々々が約2.5mと長くなっております。
お好みの長さに切ってお召し上がりください。
- なるべく大き目の鍋に、お湯をたっぷり入れ、充分沸騰してから 1人前約100gの饂飩入れ箸で軽くほぐしてやります。
- 強火で2~3分ほど沸騰を続けますと、饂飩が浮き上がります。
- そのあと吹きこぼれない程度に火を少し弱くして、3~4分ほど軽く沸騰を続け、 饂飩が半透明になったら少量を試食のうえお好みのゆで加減で火を止めてください。
- ゆで上がった饂飩は必ず冷水で水洗いし、ぬめりをとってください。
水洗いによって饂飩が引きしまり、稲庭饂飩独特のこしの強いうどんができあがります。
- 「かけうどん」、「釜揚げうどん」、「煮込みうどん」等、お好みの調理方法で お召し上がりください。
稲庭そうめんの特徴
本品は四百年来この地に伝わる技術に、当社が研究を加えて完成した貴重な手縒りそうめんで、 原料を厳選し、厳しい極寒時のみ製造いたしております。
よく捏ねた正を刃物を使わず細め撚りを掛けながら次第に細くしていき、 何回も引き延ばして仕上げたもので、一つの工程に二昼夜を要します。製品は手縒特有の「ヤク」を醸成させてあります。
僅か2分位で茹で上がり、この品独特の 口ざわりと風雅な味わいを長期間変えることなく保ち、地方色豊かな最高の栄養食品として広く 御賞味いただいております。