稲庭うどんの製造工程
うどんを練り上げてから製品になるまで約3日、一本一本が手作りの 稲庭うどん、食する度につるつるした食感、手作りならではの コシの強さが、稲庭の味として皆様に親しまれております。
1、うどんを練る
塩水と小麦粉で作成
四季により塩分濃度、塩水の量などを調整します
1日熟成させる
2、平らな板の上に延ばす
澱粉を振り、くっつかないようにする
1cm位の厚さにする
3、3cm位の幅に切る
均一に3cmの幅を維持しないと、次の工程で太さにばらつきが出る
4、四角く長いうどんを角がとれるように丸くし、延ばす
これも一定の形を維持するよう心がける
5、できた丸く長いうどんをタライに渦巻き状に巻く
澱粉を振り、くっついている所を離しながら少し延ばす
熟成させる
6、棒にうどんを綯う
熟成させる
7、綯ったうどんを平らな板の上でつぶす
澱粉を振り、くっついている所を離しながら少し延ばす
熟成させる
8、約1.5mのハタにそのうどんを延ばし、乾燥させる
澱粉を振り、くっついている所を離しながら少し延ばす
熟成させる
9、ハタからうどんを取り、各製品の長さに切る
折れ曲がった部分は「かんざし」と呼ばれる規格外品として、
通常の販売はしません
10、選別して製品となります